確率を計算すれば、(PCRバイアス、クローン化バイアスがないとして)
PCR産物由来クローンを3つ塩基配列決定して全てホモだった場合、真はヘテロである確率は、(1/2)^3=1/8、4つなら1/16。
研究室のシークエンシング能力や何個の細胞クローンを同定し今後解析するかにも寄りますが、1次選抜としてPCR産物由来クローンを3つづつ塩基配列決定するのがコストパフォーマンスが良さそうな。次に選抜したものを再度3-5つ追加で読むとか。
注意点として、Indel導入は両アリルで別の配列になる可能性があること(indel-A/indel-B)および、特にがん細胞株の場合アリルが0~1コピーまたは3コピー以上の場合を想定したほうがよいでしょう。 |
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