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マクロファージのNO産生抑制について トピック削除
No.4209-TOPIC - 2015/06/22 (月) 20:22:57 - とみた
よろしくお願いします

現在植物抽出エキスを用いて、RAW264.7細胞に対するLPS誘導性NOの産生抑制を検討しています

4〜5月頃は順調に抑制作用を比較でき、繰り返し実験で最も抑制作用の強かった植物に着目して実験を進めることにしました
ところが、6月頃から同じサンプルを用いても同様の結果が得られず、原因が特定できなくて困っております

変わったことと言えば継代や播種前の生存率が以前は90〜95%だったのが、最近は80%前後に落ち込んでいます
凍結細胞を起こし直しても改善が見られず、またマイコプラズマも一度の測定ではありますが陰性でした

植物エキスということもあり、サンプル中成分が変化した可能性は否定できませんが、それ以外に細胞培養の面で考えられる原因はないでしょうか?
ご教授お願いいたします
 
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No.4209-7 - 2015/06/24 (水) 09:03:33 - mon
共同研究者もRAW264.7細胞で悩んでいたことがあり、どこかの文献から、通常の培養時にポリミキシンBを添加しておくと良い、との情報を探して試していました。
LPSによる効果が改善された(完全ではない)と聞きました。
おそらく、混入していたLPSで常時刺激がはいっていて細胞が不感受性になっていたのでは推測しています。

(無題) 削除/引用
No.4209-6 - 2015/06/24 (水) 08:47:17 - alpha
投稿を見る限りでは、FBSの違いが原因のように思います。
私は別の株化細胞を良く使用しますが、FBSによって、実験系が再現できないことはよくあります。
前回と今回で、LPSに対する感受性は如何ですか?
あるいは、植物エキスの考える作用機序に対して、負に働きかけるようなシグナルが入りやすくなっているなど…

おお様が仰るように1度、ロットチェックをされるのが良いと思います。
それらのロットに対して、とみた様の実験系に適した結果が得られるロットを使用し続けるのが良いと思います。

(無題) 削除/引用
No.4209-5 - 2015/06/23 (火) 23:33:05 - おお
いちど血清ロットサンプルをいくらか取り寄せて試してみればどうですかね。
それか、けいだいは通常培地でその実験は無血清培地で使えそうなのがあればそれでやるとか。。。

あとインキュベーターのCO2濃度の確認(ディスプレーの濃度と実際の濃度がずれてないか)とか温度の確認などやった方がいいのかなぁ。。。

(無題) 削除/引用
No.4209-4 - 2015/06/23 (火) 21:51:08 - とみた
お返事ありがとうございます

サンプルは同一ロットです
バッファーに溶解したものを-20℃で保存していたものと、再度調製したもので試しましたが、抑制は弱かったです

FBSはbiowest社のものを用いていますが、今日確認したところ、この時期に従来使っていたチリ産のFBSからアイルランド産のFBSに切り替わっていました
ひどうかは行っています

ネガコンとポジコン(デキサメタゾン 1μM)はあまり以前と変化はないように見えます
デキサメタゾンが濃すぎて抑制が強く、差が見られてない可能性もありますが。。。

(無題) 削除/引用
No.4209-3 - 2015/06/23 (火) 09:12:35 - まっくろん
 抑制が見られなくなったとのことですが,ネガコン,ポジコンのNO産生量は以前と変わっていますか?それによって疑うものが変わってくるように思います。

(無題) 削除/引用
No.4209-2 - 2015/06/22 (月) 20:26:13 - おお
血清のロットが変わったりしてませんか?同じサンプルといってますが、同じロットということでしょうか?

マクロファージのNO産生抑制について 削除/引用
No.4209-1 - 2015/06/22 (月) 20:22:57 - とみた
よろしくお願いします

現在植物抽出エキスを用いて、RAW264.7細胞に対するLPS誘導性NOの産生抑制を検討しています

4〜5月頃は順調に抑制作用を比較でき、繰り返し実験で最も抑制作用の強かった植物に着目して実験を進めることにしました
ところが、6月頃から同じサンプルを用いても同様の結果が得られず、原因が特定できなくて困っております

変わったことと言えば継代や播種前の生存率が以前は90〜95%だったのが、最近は80%前後に落ち込んでいます
凍結細胞を起こし直しても改善が見られず、またマイコプラズマも一度の測定ではありますが陰性でした

植物エキスということもあり、サンプル中成分が変化した可能性は否定できませんが、それ以外に細胞培養の面で考えられる原因はないでしょうか?
ご教授お願いいたします

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