> >転写因子は遺伝子Aではなく遺伝子Xを制御 -> Xがなんらかのメカニズムで遺伝子Aの発現を制御 というパスウェイが存在する可能性があると思うのですが、この可能性を却下できるだけのデータがあるのでしょうか?
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> これは難しいご質問ですね。証明する方法があるでしょうかね?
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証明する方法、は無いと思います。つまりは悪魔の証明だし。私の質問の仕方が悪かったのですが、私の質問はTK-1さんの
>遺伝子Aの発現はその転写因子に依存するんですか?
という質問と、それに対するChipさんの返答
>この転写因子をsiRNAで発現抑制すると、遺伝子A, B, Cの中の遺伝子Aの発現のみ抑制されました。siRNAの配列から遺伝子Aへの干渉はないと考えられ、この転写因子が遺伝子Aの発現に重要ということが判りました。
にかぶせたものです。転写因子のような下流のターゲットが数多くあるものをsiRNAで抑えて、それで遺伝子Aの発現が下がったからそのプロモーターにくっつくに違いないというのはちょっと飛躍が過ぎるなあ、と思ったのです。それで、転写因子を抑えて遺伝子Aが抑制されるメカニズムは他にも考えられるよ、というのを言うために質問させていただきました。 |
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