普通に泳動した時に、見たい蛋白質が真ん中くらいに来るようなゲル濃度のゲルで泳動してBPBの青いのが真ん中辺に来たら泳動を途中で止める。
で、青いののところでゲル切って下は捨てる。こうすれば1枚の膜でゲル2つ分をのせて転写できる。転写した後も膜は切らないで、以降は1枚でやる。最初のゲルが違う以外は転写から抗体反応、ECL検出まで全ての工程を同一条件でできる。腕に自身あればゲル3枚分も夢でない気もする、で今度やってみようと思ってる。たぶん来月やる。
ウェスタンで定量(半定量)しようと思うなら、複数ゲルに渡る多検体の場合は、こうでもしないと正直無理だわ。
てか、それよりもまずは直線性のある範囲を予備実験で調べ、おおよそのアプライ量を自分で決めてやらないと、すぐシグナルが飽和して頭打ちになってしまう。リブロットして太いアクチンのシグナルで普通に標準化してる人はたくさんいるけど、。 |
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