製薬企業で生物(薬理、スクリーニング、基礎、MOA、要は何でも屋)やってます。
既存の化合物データベースがあって、類似化合物の構造検索ができます。
scifinderとか。所属機関がお金払ってないとたぶん利用できないけど。
おおさんが言うように、publicのものもある程度は使えるとは思いますけど、
たぶん規模が違います。
類似化合物の関連情報も紐付けされていて、作用点の情報なども結構充実しているようなので
作用機作解析のとっかかりとしては使える可能性はあると思います。
実際、私がいま、扱っているコンパウンドの作用点は、このアプローチで進めてきました。
最初は、非難囂々でしたが。。。
合成屋さんからしたら、置換機がいっこでも付いてるとまったく違うカンパウンドなんだそうです。
ハロゲン原子がいっこついてるだけの違いでも。。。
ま、企業風土にもよるとは思いますけど。
最後の方は愚痴っぽくなりましたが、参考になれば幸甚です。 |
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