白抜けのポジコンとして、一次抗体(と同種のIgG)を電気泳動にかけて、濃度依存性を確認するとよいです。
白抜けのバンドが見えるのは、抗原が濃すぎるからではないだろうと想像します。
膜がそもそも白のはずなのにTMB染色で白いバンドが見えると言うことは、バックグラウンドがそこそこ高いということではないかと思います。
そうすると、ブロッキングが足りないか、うまく発色しないので勢い過剰発色になっているのではないかと想像します。
白抜けしていることころには、あなたのサンプルに含まれる非特異的なタンパクがあり、そのタンパクで特別強くブロッキングされているからではないでしょうか?
膜をCBBで染色すると、白抜けするところに大きなバンドがあったりしませんかね? |
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