もし大腸菌を大過剰量に用いた場合、中和液を入れた後、通常のような白いカスのようなものは出てこないか、いつもと違う状況になります。
キアゲンだと中和してから遠心するのだと記憶しているのですが、それまでの過程で何もおかしなことが見られなかったのであれば、プラスミドの回収はできているはずです。
それなりに見ている人であれば、絶対に気付く程度のおかしさになります。
ただ、エンドトキシンなどの不純物の量はキアゲンの保証濃度を超えてしまっている可能性はあると思います。
ちなみに、プラスミドの回収という観点のみからすると、キアゲンのキットも他社のキットも、マニュアル記載の量の2倍以上は余裕で回収できますよ。 |
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