プレート遠心は遠心力が弱い(ローター・plateの耐遠心力が低い)ため、遠心時間がかかる、沈殿がルーズになりやすい(plateの底面形状にもよる)欠点があります。
PEG沈の場合、上清に粘性がありますので、より沈殿しづらいと言えます。
また、上清の除去方法も良く考えないと時間短縮にならないと思います。ペーパータオルにひっくり返すとか、マルチチャンネルピペッターのチップを当てる角度・液量設定・ウェル底の狙いを決めておくと再現性が良くなります。V底の方が扱いやすいと思います。
なお、失敗の確率なんてサンプル次第+条件設定次第です。 |
|