マウス血清を使用することは可能だと思いますが、ロット差が大きいし量も少ないし、完全に甲状腺ホルモンを除くことはできないでしょう。
どの位の期間培養するかによりますが、無血清で培養する条件を探した方が再現性もとれるのではないでしょうか。
一番簡単な組成として基礎培地にITS、BSAでも数日培養は可能ですし、細胞に適した増殖因子を入れると長期培養も可能なことが多いです。無血清だと初期接着が弱くなることが多いので、ECMコートが必要になるかもしれません。
あとすぐできるのは、dialyzed FBSを用いることで低分子の甲状腺ホルモンはかなり除去できると思います。 |
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