皆さまご助言ありがとうございます。
使っているベクターの基本骨子はpPD95.77というベクターに由来しており、pBR322_originが含まれています。因みにStbl2でクローニングしたときには30℃でインキュベートしているので低発現量の条件も試しているという事になりそうです。
BLASTのdotprotなどを用いて反復配列があるか調べましたが、今のところ反復配列は検出されません。
momさんの紹介して頂いたサイト
http://www.fruitfly.org/seq_tools/promoter.html
では私のクローニングしようとしてるcDNAのコード領域内にプロモーター配列が予測されましたので、ご指摘の通り、何かのタンパク質が発現してるのかもしれません。
PCRのテンプレのcDNA libraryは線虫のlysateから作ったものですが、線虫の餌として大腸菌を使っているのでコンタミの可能性はあります。
知識不足で失礼致しますが、ATP-dependent DNaseは何の目的で利用するのでしょうか?
今のところ、部分的にdeletionした場合はなく、丸ごと入れ替わっていることだけです。
とりあえずベクター骨子を変えてみる、DH5a, stbl2以外の大腸菌を試してみる、の2つをやってみようかと思いますが、それでもだめならばcDNA内の予測されるプロモーター配列のコドンusageを変えてみます。 |
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