普段、培養細胞を扱っているのですが、その培地の塩組成はNaClがメインです。
一方、細胞の中はKClがメインでNaClは低くなるように調整されていますよね。
そこで、疑問なんですが、
わざわざ、細胞に調整させなくても培地自体の塩組成を細胞と同じにすればいいように思うのです。ナトリウムポンプとかで無駄にATPを消費するよりも、最初から同じの方が細胞にとってはハッピーなんじゃないかと。
なぜ一般に使われている培地はそうではないのでしょうか、何かよくないことが起こるのでしょうか?
何も役に立たない質問とは思いますが、推察でも構いませんので、ご返答いただければうれしく思います。 |
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