そう言うプロとコールでは過剰にdNTPをいれているので、反応溶液中にフリーのdNTPがたくさん残っているはずです。理論的には、RNAを含まない溶液でcDNA合成反応をさせたものまたはRNAいれて反応してない物をreferenceとしないと、はかれないということになりますけど、ベースラインが高すぎて正確にはかれないでしょう。未重合のdNTPを除くならバッファーのreferenceではかれるとおもいます。
もうひとつはRT用バッファーにはDTTなどのUVの吸収に影響するものもふくまれています。特に酸化型は260nmに強い吸収があるようなので、そう言う溶液で測っても当てにならないでしょう。 |
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