The proteomics Protocols Handbook
2005 Humana Press Inc. Edited by John M.Walker
という本の第5章にも界面活性剤で細胞分画する方法が載っています。
Differential Detergent Fractionation of Eukaryotic Cells.というタイトルです。
多分、ミリポアのキットはこの方法を元にしているのではないでしょうか。
キットでない分、条件の変更が容易かと。
Digitonin/EDTA(0.015% digitonin, 5mM EDTA, 1mM PMSF, pH6.8)で細胞を可溶化したのちに遠心分離し、上清をCytosolicとし,ペレットをTritonX100/EDTA(0.5% TritonX-100,1mM PMSF,3mM EDTA, pH7.4)で可溶化し、遠心分離した上清を Membrane-organelleとして回収できます。 |
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