成書や抗体受託会社の免疫スケジュールが参考になると思います。
長く免疫しても成功率は上がらない=抗原がもったいないと思います。
抗体価が低い(と思った)ときは、再度免疫してELISAで前回採取血清と同時に比較して抗体価が上がらなければ免疫は十分と言うことです。まあ、標準スケジュールから追加3回免疫が諦めの限界かな。
1000倍で吸光度が0.5程度といっても反応時間や条件しだいで色は濃くなるで、希釈系列での比較に意味があるのですが、非免疫ラットではほぼ0ということなので、免疫応答はあると言うことです。
また、スクリーニングの方法もしっかり計画してください。でないと沢山のクローンを前に途方に暮れます。最終目的にそったスクリーニングが重要です。
WBに使えなくても免染には使える、その逆もあります。両方に使えるとありがたいですけど。
低分子抗原(ハプテン)だと、免疫に用いた特定の固相法だけ結合するのだと、使用法が限られます。
余力があるならリンカーや支持体が異なるものを用意すると良いでしょう。
特異性の検討方法もよく考えてください。
Good luck! |
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