RNAは分解されやすい分子なので-80度で保存するのがたいていだと思います。わたしはブロッキング用に使っているtRNAはフォルムあみど中に溶かして-20度で保存しています。
cDNAはRNAよりは分解の心配が少ないので-20度で保存している人がたいていだと思います。DNAはEDTAなどが入った状態でnucleaseをブロックしておくと、ある程度以上の純度であればまず室温でも壊れることはありません。ただcDNAは作った溶液にMg++などが含まれるなど、万が一nucleaseがはいると分解されやすい環境ではあります。
たいてい4度で一晩ぐらいならcDNAは大丈夫だろうとおもいますが、すべてのケースでOKというほど自信はありません。RT反応をPCRマシーンでおこなって、最後4度 for everの設定で反応をスタートさせて帰宅、翌日実験という人もいるんじゃないかな。 |
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