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凍結乾燥サンプルの保存条件 トピック削除
No.3859-TOPIC - 2015/02/16 (月) 13:19:02 - ゆう
凍結乾燥させたサンプル(例えば糞便・腸内容物など)を保存する場合、通常は凍結乾燥機から出した後−80℃フリーザーで保存するなどの方法をとると思うのですが、このようなサンプルを常温(室温)で2日以上保存した場合、変性などのために後の分析に支障が出ることは考えられますでしょうか。

調査項目:腸内細菌のDNA、代謝物質(アミノ酸他)

凍結乾燥させた=化学変化の触媒になる水分がないため、酵素が働いたり化学変化が起こりにくいはずだ、と言われたこともあるのですが…。

初心者なので、アドバイス宜しくお願い致します。
 
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(無題) 削除/引用
No.3859-10 - 2015/02/17 (火) 10:52:38 - ゆう
>おおさん
>>サンプル自身や、サンプルに何を期待するかによりけり
確かにそうですよね…。家庭におく置き薬などとは違い、やはり実験室レベルだと通例フリーザーに入れる、それが当たり前になっていると思われますので、今回は大人しく「調製し直す」方向でいこうと思います。

>papaさん
全くおっしゃる通りで、サンプル量と時間と予算に余裕があればそうするのがマストですよね。
残念ながら、今回はその余裕がありません…。

>名無しさん
薬やサプリメント等に使う物質もそうらしいですね。
今回の糞便サンプルについても、本来ならただの室温保存ではなく「凍結乾燥後、デシケーターに入れる」等すればもっと良かったのでしょうけど。

>mbbさん
酸化されやすい物質には、タンパクや脂質などが該当しますでしょうか。
NやArでの置換、やったことはあります。

>~さん
曖昧な表現をして申し訳ありませんでした。
300以上の成分を(クロマトグラフのように)一度に分析するので、安定性の違いにより分析を仕分けることはできないのが悩みです…。

ご回答・ご助言下さった皆様、ありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.3859-9 - 2015/02/17 (火) 09:43:05 - ~
"アミノ酸他"の"他"の部分の物質の乾燥時の安定性について答えられる人はいないでしょう。

代謝物の中には不安定なものがありますし、それぞれの物質の性質を確認されてはいかがでしょうか。

(無題) 削除/引用
No.3859-8 - 2015/02/17 (火) 09:40:12 - mbb
酸化されやすい物質については多少変化しやすい
のではないかと思います。
窒素なりアルゴンなりで置換しておくとやや安心
です。
通常はpapaさんのおっしゃるような安定性試験を
行ってバリデートしておくべきだと思います。

(無題) 削除/引用
No.3859-7 - 2015/02/17 (火) 00:54:58 - おお
ttp://btc-bti.com/spbioapplications/proteinstability.htm

Finally, lyophilization can also be used for long-term protein storage. Here the protein will eventually be reduced to a dehydrated powder for convenient storage in a laboratory freezer.


ttp://www.researchgate.net/post/What_is_the_ideal_temperature_to_store_a_lyophilized_serum_sample_which_contains_antibodies

Store at 4°C until rehydrated (at least 1 year), then it should be stored frozen.

Who knows your samples are fine at room temp, although some proteins can be maintained at room temp.

(無題) 削除/引用
No.3859-6 - 2015/02/17 (火) 00:04:15 - 名無し
たぶん、室温でも大丈夫。てか、室温とかでも長期保存可能なように、ということで凍結乾燥したりするし。

(無題) 削除/引用
No.3859-5 - 2015/02/16 (月) 18:58:28 - papa
分析が手間でなければ,室温で2日間放置する前と後で,調査項目に変化があるかないか,あればどの程度あるのかを調べてみればよいのではないでしょうか.

(無題) 削除/引用
No.3859-4 - 2015/02/16 (月) 18:11:01 - おお
凍結乾燥して室温で保存しているようなサンプルもあるにはあります。なのでサンプル自身や、サンプルに何を期待するかによりけりだと思います。

そう言うサンプルを使って研究するというのは全く目新しいことではないと思いますので、どういう目的にはどういう保存がいいかなどについてのデーターなど蓄積していると思えますので、そう言うのを探した方がいいかと思います。

(無題) 削除/引用
No.3859-3 - 2015/02/16 (月) 17:42:18 - ゆう
コメントありがとうございます。

起こらないとは限らない、という事は、分析に支障が出るとの理解でよろしいでしょうか。
そうなると、サンプルを始めから調製し直す必要あり、という事になりますか。

(無題) 削除/引用
No.3859-2 - 2015/02/16 (月) 15:17:33 - おお
起こりにくい may not mean 起こらない

凍結乾燥サンプルの保存条件 削除/引用
No.3859-1 - 2015/02/16 (月) 13:19:02 - ゆう
凍結乾燥させたサンプル(例えば糞便・腸内容物など)を保存する場合、通常は凍結乾燥機から出した後−80℃フリーザーで保存するなどの方法をとると思うのですが、このようなサンプルを常温(室温)で2日以上保存した場合、変性などのために後の分析に支障が出ることは考えられますでしょうか。

調査項目:腸内細菌のDNA、代謝物質(アミノ酸他)

凍結乾燥させた=化学変化の触媒になる水分がないため、酵素が働いたり化学変化が起こりにくいはずだ、と言われたこともあるのですが…。

初心者なので、アドバイス宜しくお願い致します。

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