AP様
ご指摘ありがとうございます。スポットテストを実施したところDIG labelingに問題は見当たりませんでした。断片化に関しては1000b以下ならあまり問題ないという意見もあり実施していなかったのですが、年度末ということもありすぐに対応できない状況です。
-~様
ご指摘の通り実験系自体をゼロから立ち上げたわけではございません。今回は特異的染色像が得られないという結果を踏まえ、自作プローブとISH(発色反応)の2つに分けて検証しました。
後者に関してはラボでワークしているものを使用したところ、自身でサンプリングした切片でも特異的シグナルを確認することができました。一方で自作プローブでISHを実施したところ、特異的シグナルは認められずセンス・アンチセンス両方でバックが出てくるのみという結果でした。プローブ合成時にDIGラベリングが失敗した可能性を検証するため、今回スポットテストを行いましたが問題なく検出できました。
今回は1000bのプローブ作製で進行していましたが、最終的なシークエンスチェックではFoward側とReverse側はしっかり入っていましたが、真ん中の100bぐらいがごっそり抜けている状態でした。それでもBlast検索では残りの配列の部分が100%マッチしていました。
はじめての実験でトラブルシューティングが十分でないかと思いますが、他にも気になる点等があればご指摘いただけないでしょうか。
現在はラボでワークしている(自分でもワークした)プローブを一から同じ配列で作り直し、ISH発色までを通して確かめようかと考えています。また他の人は同じ遺伝子でも2-3種類のプローブを作製して混ぜて使用したりという話も聞きました。私は1種類しか作製しなかったのですが、ほとんどワークしないということもよくある話なのでしょうか?またプローブ作製時のプライマー配列での注意点等もあればお教えいただけないでしょうか。
長文となってしまいましたがどうぞよろしくお願いします。 |
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