>これが生細胞数と比例するということは、ミトコンドリア(またはミトコンドリア内の脱水素酵素)は生細胞特有であるという理解でよいのでしょうか?
全酵素が失活するまで細胞は生きているのだと考える人は少ないでしょうから、
死んでいる細胞でも、酵素が分解・失活するまでの間は活性は残るでしょう。
また、生きている細胞でも状態によって活性が変わることもあるでしょう。
>MTT試薬を選ぶ際は、できるだけ細胞毒性の低い試薬を用いる方が良いですよね?
そうですね。
ただ、測定後の細胞を継続して使用することはないでしょうから、
測定さえできるのであれば、他に優先すべき項目が多いと思いますが。
>これはよい、といったキットなどはあるでしょうか?
XTTとWST8を使ったことがありますが、
どちらも溶解ステップが不要なので便利でした。
>これも脱水素酵素と記載があるので、ミトコンドリア内で反応が起こるということでしょうか?
ttp://www.dojindo.co.jp/technical/pdf/catalog-project.pdf
MTTとは違う酵素活性を見ているようですね。 |
|