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薬剤のインタビューフォーム トピック削除
No.3800-TOPIC - 2015/01/30 (金) 15:18:25 - cici
薬剤を培養細胞に添加し、あるシグナル経路を解析しています。
培養細胞なので、生体中とは濃度も違うのは承知の上ですが、臨床的に用いられる血中濃度を調べています。
インタビューフォームをだしたのですが、点滴につかわれるものとカプセル(経口摂取)のものと、2種類見つけられました。
この場合、どちらを参考にしたら良いですか。
 
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(無題) 削除/引用
No.3800-8 - 2015/02/02 (月) 10:10:25 - ~
>血中濃度には、ピーク値でなくトラフ値を参考にした方がよいですよね?

データがあればピーク値よりもトラフ値を参考にした方がいいかもしれませんが、
単回投与のデータしかないインタビューフォームも少なくありませんね。

>臨床上使われる血中濃度を調べるには、研究段階ではあるが薬物動態を研究している論文を参考にするしかないのでしょうか?
>海外のものでは、日本と投与量も違ってくると思われるので。

ヒトでの血中濃度を調べたいのであれば、
それほど論文や特許の報数は多くないでしょうから、
研究内容を問わずにその薬剤を使った論文、特許、
その他の文献全てを確認してはいかがでしょうか。
そのうえで、薬物動態を研究している論文以上に参考になる文献がなければ、
それを参考にしてはいかがでしょうか。


また、臨床上使われる血中濃度がそんなに重要なのでしょうか?
手元のインタビューフォームに単回投与での血中濃度の変動データは
書かれていますよね。そのデータで試験条件を決められないということは、
血中濃度の情報が欲しいのではなく、”その濃度で効果があるという根拠”が
欲しいのではないでしょうか?
そうであれば、血中濃度に拘らず、培養細胞で評価された濃度等も
参考にできると思いますが。

(無題) 削除/引用
No.3800-7 - 2015/02/01 (日) 13:36:42 - おお
>[Re:6] ciciさんは書きました :

> 治療上有効な血中濃度の項目が、該当資料なしということは、この薬剤は薬物動態がまだ詳しく分かっていないということですよね。

詳しいをどの程度のものとするかはありますが、日本の市場にでている保険適用の薬だったら調べられていると思いますよ。phase Iで健康なひとに投与して動物で得られたデーターを元に同様な挙動を示すか確認をしているはずです。くわえてそれでほぼ投与量がきまるとおもいます。その投与量でphase IIにうつり効果を見るわけですから、有効でなければ臨床試験はそこで打ちきりです。
直接のデーターはないにしろ、有効な血中濃度はguessするの十分なデーターはあるはずです。まあ動物の実験を参照にしてもいいでしょうけど。


> このような場合、臨床上使われる血中濃度を調べるには、研究段階ではあるが薬物動態を研究している論文を参考にするしかないのでしょうか?
> 海外のものでは、日本と投与量も違ってくると思われるので。
>

ばあいによっては差があるとおもいますが、実際はcell cultureの実験で、臨床の数値を参照にするだけということにおいて、そう言う差がcriticalですか?

(無題) 削除/引用
No.3800-6 - 2015/02/01 (日) 12:36:32 - cici
ご意見ありがとうございます。
インタビューフォームには、治療上有効な血中濃度の項目が、該当資料なしとなっています。
また、常用量での血中濃度(海外のデータ、参考、と記載あり)は薬剤○○mg/m*2/日を○○日間持続投与した場合の血漿中濃度推移を示す、と記載があり、下にグラフ(縦:mol/l、横:日)があります。
ですから、分子量から求めてみましたが。

治療上有効な血中濃度の項目が、該当資料なしということは、この薬剤は薬物動態がまだ詳しく分かっていないということですよね。
このような場合、臨床上使われる血中濃度を調べるには、研究段階ではあるが薬物動態を研究している論文を参考にするしかないのでしょうか?
海外のものでは、日本と投与量も違ってくると思われるので。

(無題) 削除/引用
No.3800-5 - 2015/01/30 (金) 17:21:48 - おお
たしか点滴だと血中濃度をコントロールしやすいから、血中濃度は経口より高く出るような投与設定になってるんじゃないかな。そう言う意味で治療的にも効果的になるけど、入院とかデメリットもある。いずれにせよ高い方を基準にすればいいのかなとおもいますけど。だってそれで効果が出てるんだから。

(無題) 削除/引用
No.3800-4 - 2015/01/30 (金) 17:13:09 - cici
点滴とカプセルでは濃度の上がり方が違うので、血中濃度も違う値で治療しているのかと。
ちなみに、血中濃度には、ピーク値でなくトラフ値を参考にした方がよいですよね?

(無題) 削除/引用
No.3800-3 - 2015/01/30 (金) 16:29:05 - ~
両方を参考に出来ない理由はなんですか?

知りたいのは血中濃度なのですよね?
インタビューフォームなら薬物動態に血中濃度が書かれて、
それを参考にしたいのですね?
血中濃度が処方により大きく異なっているということですか?

培養細胞が対象なら、予備検討で濃度を振って試験するでしょうから、
その際にそれらの濃度を含めればいいのではないでしょうか?

(無題) 削除/引用
No.3800-2 - 2015/01/30 (金) 15:52:53 - mon
その薬剤が開発された時の論文を探した方が良いかと。
添付書類等に参考文献が記載されていませんか。
名称は変わっていると思うので、開発時の名称がわかれば、論文検索は容易だと思います。
まあ、有効濃度のオーダーなら点滴用が計算出来そうだけど。

薬剤のインタビューフォーム 削除/引用
No.3800-1 - 2015/01/30 (金) 15:18:25 - cici
薬剤を培養細胞に添加し、あるシグナル経路を解析しています。
培養細胞なので、生体中とは濃度も違うのは承知の上ですが、臨床的に用いられる血中濃度を調べています。
インタビューフォームをだしたのですが、点滴につかわれるものとカプセル(経口摂取)のものと、2種類見つけられました。
この場合、どちらを参考にしたら良いですか。

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