>血中濃度には、ピーク値でなくトラフ値を参考にした方がよいですよね?
データがあればピーク値よりもトラフ値を参考にした方がいいかもしれませんが、
単回投与のデータしかないインタビューフォームも少なくありませんね。
>臨床上使われる血中濃度を調べるには、研究段階ではあるが薬物動態を研究している論文を参考にするしかないのでしょうか?
>海外のものでは、日本と投与量も違ってくると思われるので。
ヒトでの血中濃度を調べたいのであれば、
それほど論文や特許の報数は多くないでしょうから、
研究内容を問わずにその薬剤を使った論文、特許、
その他の文献全てを確認してはいかがでしょうか。
そのうえで、薬物動態を研究している論文以上に参考になる文献がなければ、
それを参考にしてはいかがでしょうか。
また、臨床上使われる血中濃度がそんなに重要なのでしょうか?
手元のインタビューフォームに単回投与での血中濃度の変動データは
書かれていますよね。そのデータで試験条件を決められないということは、
血中濃度の情報が欲しいのではなく、”その濃度で効果があるという根拠”が
欲しいのではないでしょうか?
そうであれば、血中濃度に拘らず、培養細胞で評価された濃度等も
参考にできると思いますが。 |
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