なんかそういう投稿を見た記憶はあるのですが、
わたしは、SP6だといって悪いこと無いと思います。T7/T3より収量がよくて好きなくらいです。たしかRocheのDIG RNA ラベルシステムで採用されているのはSP6/T7じゃなかったですか。SP6に問題があるなら自信を持ってお勧めされないと思います。
ところで、逆向きの頻度が高いということですが、Lacプロモータとインサートの転写方向がそろっているものは、経験的に形質転換体がでにくいです。ベクターはなんでしょうか。lacZがなく、blue/whtie selectionを意図しない設計のベクターでも、ベースとなったプラスミドのLacプロモータの痕跡が残っているものもあるようなので。
問題なく反応すれば、鋳型のインプットに対して10倍以上のアウトプット(RNA)ができるので、増幅と言えないこともない。 |
|