面白いですね。EC50は細胞増殖抑制のeffective concentrationということでよろしいですか?
こういうのは人為的なあたいなので、あなたの実験や解釈、記述においてやりやすい定義をしておくといいんだと思います。
例えば癌や生態で好ましくない細胞を抑制するものを探したり性質を見るような実験なら、低容量で2倍に増殖が上がるところから50%のところをとっても、結局はもとの増殖と変わらないわけですから、EC50といっても、実質癌を減らす効果はないということになりますよね。個人的には薬剤なしの場合に比べて50%の抑制効果が得られる濃度でいいんじゃないでしょうか。その計算用にシグモイドカーブにフィットさせる計算方法がありますが、それを使うと計算がぶれるので、その場合は仕方がないので増殖率が100%を超えるあたいはカットしないといけないかもしれません。 |
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