このページで質問させてもらった時にこの書き込みを見たので、ふらっとよらせてもらいました。
この場合、時間と薬の2要因で2way-anovaが正解だと思います。また、多重比較は2way-anovaで相互作用が検出された場合使用できません。ということでほぼこの回答で間違いないと思います。
分散分析使うと面倒なことがいくつかあるなら、
タンパク発現量〜処理の別+時間+処理と時間の交互作用
というもでるを考えてGLMにかけてしまうというやり方もあるかと思います。
>実際問題こういう時間変化と薬剤みたいなものにクラスター分析を適用している例を見たことがない
時間変化と薬剤の例は知らないですが(分野違いです)、類似の解析例はたくさんあると思いますよ。
例えば、A試薬に反応させた生物の何らかの変化(体温でもいいや)、がT1,T2,T3...T20のタイムポイントで計測されているとします。同じように試薬Bに反応させた場合の変化、試薬C、D、Eの場合もその変化が記録されているとします。この5つの試薬を効き方でグループ分けしたいとします。
AとCとDは開始すぐに体温が上がり、その後低下、一方で、BとEはすぐに体温が低下、その後上昇となったとします。そうすると、A,C,DとB,Eはそれぞれ同じグループに「クラスタリング」されるわけじゃないですか?
5試薬の効果なら目で見てまだわかるいけど、これ100試薬ぐらいだとわけがわからないんで、ざっくりクラスター解析してトーナメント図みたいなの書いちゃうと思います。私ならそうする。
マイクロアレイとかも同じにみえるんですが、ちがうんでしょうか。勘違いならすいません。 |
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