初めて投稿させていただきます。
300例の人間採血サンプルを使用して、あるDNA配列のシークエンシングを行う予定です。
そのサンプルは採取の際に、EDTA添加の後に遠心分離で血沈と血漿に分離され、それが別々に-80℃で冷凍保存されていました。
当初血漿中に含まれるCell Free DNAを使用してDNAシークエンシング(DNA抽出、PCR、クローニング、シークエンシング)まで持ってゆこうと考えていたのですが、そもそも血漿中のCell Free DNAが、生体のGenomeそのものをきちんと反映しているものなのかについて疑問があり質問させていただきました。
本来ならば、全血、あるいはBuffy coatを使用してDNAを抽出するべきとは思うのですが、過去のものを含めてサンプルが上記のように血沈、血漿に分離されているのみ(おそらくBuffy coatは血沈に含まれている)であったために、どれを、どのように使用するべきか/できるのかについて悩みがあります。
・血漿がDNAシークエンシングに使用可能か
・血沈を解凍し、もう一度遠心分離してBuffy coatを使用するべきか
・そもそもこのサンプルはDNA解析に使用できないか
これについてよい意見がありましたらよろしくお願いします。 |
|