皆様、本当にいろいろとお教えくださってありがとうございます。
すごく知識が増えました。
ここで質問させていただいて本当に良かったです。
結果として、バッファーをbinding bufferに交換した際の沈殿内に大多数の目的タンパクが含まれており、カラムの中にすべてトラップされておりました。
尿素を使うなど変性条件下に切り替えて精製をやり直す予定です。
おおさん
コムギ胚芽系ということで精製量が少なく、お教え下さったようにSpinTrapではスケールが問題になるという可能性は危惧されましたが、沈殿物内のバンドを見る感触ではけっこうな量が含まれていますので、今回に関しては問題なさそうです。
ただ、ほかにも精製効率の良くないタンパクを用いる予定ですので、ご教示いただいた磁気ビーズも勉強してみようと思います。
monさん
有難うございます。
pHは一応pHメーターで7.4に合わせてから用いています。
多量体形成は想定していませんでした。
そこで質問させていただきたいのですが、もし多量体系性をしている場合ですと、どのような方法で検出できるのでしょうか?普通にSDS-PAGEすればバンドの並びでわかるものなのでしょうか?
EDTAを用いる方法についても自分なりに調べてみたのですが、確かに今後使えそうです。有難うございます。
Gelさん
ご教授有難うございます。
SpinTrapのような「出来合いの品物」でも再生できるものなのでしょうか???
cDNAさん
有難うございます。
教えていただきたいのですが、多量体を形成するのはNiを介して形成するということでしょうか?今回は結合力を高めるためにHis×10を用いたのですが、それが裏目に出るということもあり得るということですね。
うーん、勉強になります! |
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