バイオ関連の実験をする上での、試薬、機器、プロトコールなどの情報交換の場です。
新しいテーマで話を始める場合、質問をする場合は「
新しいトピックを作る
」から書き込みをしてください。
質問に対して解答できる方は是非、書き込んで下さい。
このフォーラムにふさわしくないと管理人が判断した投稿は予告なく削除します。
新しいトピックを作る
|
トピック一覧
|
研究留学ネットに戻る
ひとつ前のフォーラム(readのみ)
このスレッドをはてなブックマークに追加
SDS-PAGE(WB)のsample調製
トピック削除
No.3631-TOPIC - 2014/12/05 (金) 00:56:49 -
424532
いつも勉強させていただいてます。
現在、付着系細胞を10% TCAで4℃、1 hで固定後、細胞を回収し、15000 rpm, 4℃、10minで遠心し、上清除去後、アセトンでwashを2度行い、上清除去し、減圧乾燥後、SDS bufferを添加し、可溶化させていますが、タンパクの沈殿が溶けません。
ごく標準的なprotocolだと思いますが、なぜ溶けないのか理由がわかりません。
ご教授いただけたら幸いです。
-
このトピックにメッセージを投稿する
-
全
7
件 ( 1 〜 7 ) 前 | 次
1
/
1.
/
1
(無題)
削除/引用
No.3631-7 - 2014/12/14 (日) 18:07:12 - モモ
Ureaはおすすめです。それでも溶けにくいですが。
細胞が濃すぎると溶けにくいので、必要以上に濃くしないほうがいいと思います。
(無題)
削除/引用
No.3631-6 - 2014/12/07 (日) 23:06:16 - yyy
>[Re:4] 424532さんは書きました :
> yyy様はどれくらいの時間かけて乾燥していましたか?
煮沸できないというのは厄介ですね。
Sample bufferにUreaとか入れてないとしたら、試してみるのも手かも知れません。
ちなみに、自分は有機溶媒で沈殿後はペレットの表面/周囲の溶媒が完全に蒸発しててもペレット自体はまだ若干湿ってる、というような状態でsample bufferを加えるようにしています。
(無題)
削除/引用
No.3631-5 - 2014/12/06 (土) 15:53:55 - おお
>[Re:4] 424532さんは書きました :
> おお様
> 15000 rpmは強すぎたかもしれないですね。
> もう少し、遠心回転数を少なくして、sampleを回収できる条件を模索してみます。
弱い遠心で回収して、その上澄みはさらに強い遠心をして、2段階で回収するとあまり何も考えなくていいかと思いました。
(無題)
削除/引用
No.3631-4 - 2014/12/06 (土) 15:07:46 -
424532
御二方早急のご返信ありがとうございます。
yyy様
アセトンでwashした後は、アセトンが残るとSDS化に支障がでると思ったのでデシケーターでタンパク沈殿をカピカピになるまで乾燥していました。
yyy様はどれくらいの時間かけて乾燥していましたか?
おお様
15000 rpmは強すぎたかもしれないですね。
もう少し、遠心回転数を少なくして、sampleを回収できる条件を模索してみます。dishにsample bufferを添加して細胞を溶解していた時期もありましたが、sample回収後、SDS化で過熱する際に煮沸すると分解してしまうようなsampleなので、トロトロの液になった際の処理が非常に大変(ソニケーション等)ということでTCA処理を行っています。
(無題)
削除/引用
No.3631-3 - 2014/12/05 (金) 02:10:42 - おお
まあ溶けにくいです。くわえてなんで溶かしても解けないものはでてきます。一定の効率でいつも溶けているなら再現性が保証されるのでその場合はそれでよしです。
加えて他の回答者の指摘にもありますが、乾燥してしまうと溶けにくくなり、再現性が悪くなる可能性はあるとおもいます。
TCAは強い酸性なのでしっかり除けているかというのもネックになるとおもいます。あと溶かすとき塩がいくらかあった方が溶けやすいものもあります。尿素などをつかうひともいます。ソにケーションするひともいるでしょう。
弱い遠心でかいしゅうして、そのフラクションは洗うときも弱い遠心をつかうひともいます。
最初の弱い遠心での上澄みは強い遠心で別個に洗って最後に一つのチューブにあわせるとロスがなくなるかもしれません。
お示しの方法が標準的かどうかはおいといて、TCAを使うメリットもあると思いますが、直接dishの細胞にサンプルバッファーをかけるのはあなたの実験についてはだめですか?
(無題)
削除/引用
No.3631-2 - 2014/12/05 (金) 01:07:11 - yyy
有機溶媒で沈殿した後のタンパクのペレットは乾燥し過ぎると溶けにくくなります。
その辺の加減は大丈夫でしょうか?
SDS-PAGE(WB)のsample調製
削除/引用
No.3631-1 - 2014/12/05 (金) 00:56:49 -
424532
いつも勉強させていただいてます。
現在、付着系細胞を10% TCAで4℃、1 hで固定後、細胞を回収し、15000 rpm, 4℃、10minで遠心し、上清除去後、アセトンでwashを2度行い、上清除去し、減圧乾燥後、SDS bufferを添加し、可溶化させていますが、タンパクの沈殿が溶けません。
ごく標準的なprotocolだと思いますが、なぜ溶けないのか理由がわかりません。
ご教授いただけたら幸いです。
全
7
件 ( 1 〜 7 ) 前 | 次
1
/
1.
/
1
パスワード
を入力してチェックした記事を
チェックした記事を
このトピックにメッセージを投稿する
名前
メール
アドレス非公開
タイトル
本文
設定
クッキーを保存(次回の入力の手間を省けます)
上に上げない(トピックの一覧で一番上に移動させません)
解決(問題が解決した際にチェックしてください)
暗証
半角英数字8-12文字の暗証番号を入れると、あとで削除、修正ができます。
送信
〔使い方〕
「アドレス非公開」をチェックすれば、自分のメールアドレスを公開しないで他の方からメールを受け取れます。
問題が解決した際には、解決ボタンをチェックして解決した旨のコメントをつけてください。これは、初めにトピックを作った人と管理人のみが可能です。
半角カタカナ、機種依存文字(全角ローマ数字、○の中の数字等)は文字化けの原因となりますので使わないでください。