お世話になります。
大腸菌のコロニーを楊枝でつつき、それをコロニーPCRをやりつつ、mini-cultureをしてminiprep後の産物を制限酵素カットし、目的のインサートが入っていることが確認できた大腸菌コロニーがあります。
シーケンスをするためにその大腸菌を一時的に-80℃ストックし、インサートの全長のシーケンスが確認できたので、改めて一部thawしたものをmini^midi cultureしました。
標題のキットにていつも通りに精製を試みたのですが、100 ml培養液(over growthではないです。)から0.5 micro-gという目を疑う量しか回収されませんでした。
再度thawからmini^midi cultureと行いましたが、同様の結果でした。
さらに100 mlの培養液の一部 (2 ml) を取り、P1, P2, P3と処理し、エタチンで遠心すると確かにペレットは見えたのですが、やけにペレットが白く、表現の仕方が難しいですが、エタノールwash中にペ
レットを懸濁しようとするといつも扱うプラスミドのような印象を持てませんでした。ペレットが脆いというか。。
制限酵素処理でインサートを確認し、それをシークエンスに出したサンプル(mini-prep)が一部残っていますが、これを再度DH5alphaの形質転換し、ampRを取ればレスキューできますでしょうか?
酵母のコンタミが大腸菌ストック内にあったとした場合、改めて形質転換からやり直す事で一般にレスキューは可能でしょうか?ようやくライゲーションが上手くいって喜んでいたので、再度始めからPCRとなると辛いです。
このような経験をお持ちの方、原因や、対処法をシェアしていただけませんでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します。 |
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