これまでにペプチドを扱った経験があまりないため、乾燥冷凍保存されているペプチドの溶解方法についてご教示お願い致します。
溶解を検討しているペプチドは38merで塩基性残基1、酸性残基9の酸性で、親水基は全体の40%弱、システインを3/38含みます。
いろいろと調べたところ、まず少量で溶解テストを行い、水のみで不溶であればこの場合はアンモニアなどの塩基性溶液の添加、さらに難溶性の場合はDMSO, DMF,メタノール,イソプロパノール、塩酸グアニジンなどへの溶解を検討とされていました。
また、システインを含むものにはアンモニアやDMSOの使用を避けるべき(不安定になるため?)で、その場合はDMFを選択するのが良いとされていました。
順にいろいろと試したいところですが、量の限られた貴重なペプチドのため、試す量を最小限にする必要があります。また、可能な限り高い濃度のストックが作成できること、最終的に生体(マウス)に用いるため、生体に大きく影響しない溶剤であることが必要です。
つきましては、理論的に推奨される使用薬剤の順序や、その他配慮すべきことなどにつき、可能でしたらご意見をご教示頂きたく存じます。恐れ入りますが宜しくお願い致します。 |
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