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免疫組織化学染色における特異性の確認 トピック削除
No.3496-TOPIC - 2014/10/30 (木) 16:36:04 - AAH
最近、免疫組織化学染色をはじめたので初歩的な質問で申し訳ありません。
動物の腫瘍組織の免疫組織化学染色性を調べているのですが、特異性を確認しなければならないことに気づきました。
調べると吸収試験やウエスタンブロットを行うことで確認が出来ることがわかり、とりあえず吸収試験を行おうと思っています。
吸収試験については、プロトコルを手に入れたので、原理と手順は大まかには理解できました。ただ、反応させる抗原をどうすればよいか悩んでいます。
使用している1次抗体は抗サイトケラチンAE1/AE3マウス抗体(Dako; code IS053)です。
カクテル抗体なので、全ての抗体に対する抗原を用いる必要があるのでしょうか。また、その抗原はどのようにして入手すればよいのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
 
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No.3496-10 - 2014/11/07 (金) 07:59:30 - 組織
もう解決とのことですが、AE1/AE3は世界的に普及し、十分validateされている抗体なので、特異性の確認はあまり必要ないと思います。もちろん研究内容次第ですが、対象動物の交差性が確認さえしておけば、それ以上の検討はしなくても良い気がします。

解決しました 解決済み 削除/引用
No.3496-9 - 2014/11/06 (木) 15:45:38 - AAH
ありがとうございました。

解決しました 削除/引用
No.3496-8 - 2014/11/06 (木) 15:42:13 - AAH
Dakoのカスタマーサービスに問い合わせてみました。
今の抗体でもWBを出来なくはないみたいです。抗体濃度が異なるので、それだけ注意してくれといわれました。

あと別の方法として、正常マウスの血清か陰性対照用のIgGを用いた方法も提案されましたので、それもやってみようと思います。

この度は、ありがとうございました。とてもいい勉強になりました。

(無題) 削除/引用
No.3496-7 - 2014/11/04 (火) 23:26:23 - yyy
WBするというなら、特異性を見ようとしてる一次抗体を使うべきですが、件のサイトケラチン抗体は商品説明のところに免疫組織化学への使用しか述べてませんね。
もしかしたら、WBでは使えない可能性もあるかも知れません。会社のテクニカルサポートに聞いてみるのが良いと思います。
ついでに、組織での特異性を示すデータがあったら提供してくれるように頼んでも良いかも知れません。

お礼 削除/引用
No.3496-6 - 2014/11/04 (火) 18:11:07 - AAH
御礼が遅くなり申し訳ございません。
大変参考になりました。ありがとうございます。
やはり、WBを用いた方が説得力がありそうですね。WBでノンスペなしとういことを示そうと思います。
しかし、お恥ずかしいながら私はWBの経験が皆無です。過去にやっていた人がいたようなので、機材はそろっていますが、原理等は理解しているのみで、何を試料として用いるのか、どの抗体を用いればよいのか苦慮しています。試薬はこれから買い揃えようと思うのですが、参考となるWEBページまたは論文などありますでしょうか。
ご教授いただければ幸いです。

(無題) 削除/引用
No.3496-5 - 2014/10/31 (金) 12:52:21 - おお
ttp://europepmc.org/backend/ptpmcrender.fcgi?accid=PMC2112943&blobtype=pdf
ttp://www.jbc.org/content/253/6/2053.long

抗体を作ったときの抗原の情報はこの辺りですね。。。溶けない蛋白をとってきたということなので、、、溶けないと厳しいか、、、

(無題) 削除/引用
No.3496-4 - 2014/10/31 (金) 11:12:25 - おお
吸収によるシグナルの消失はどこまで説得力があるかなぁと、、、

ただそれ単独ではなさそうなので、非上皮系の細胞でネガティブ、WBでノンスペなし(これも非上皮系の細胞などでコントロールがあればよりよいです)、というところで全体として説得力は出てくるとはおもいます。

お礼 削除/引用
No.3496-3 - 2014/10/31 (金) 10:24:57 - AAH
yyyさん

書き込みありがとうございます。
非上皮系の細胞で発現しないことは、明確なコントロールとしてはおいていませんが、切片上で確認しています(肝細胞などで)。
ただ、仰るとおり厳密な意味でネガコンならないので、これでは説得力に欠けるのかなと思い、トピックを作らせていただきました。
いずれにせよ、貴重な意見ありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.3496-2 - 2014/10/30 (木) 22:47:33 - yyy
厳密な意味でのネガコンにはならないですが、「その抗原を持ってないはずの細胞が染まらない」というのは特異性の証明の一つになると思います。
例えば、サイトケラチンなら非上皮系の細胞では発現してないはずですよね。

免疫組織化学染色における特異性の確認 削除/引用
No.3496-1 - 2014/10/30 (木) 16:36:04 - AAH
最近、免疫組織化学染色をはじめたので初歩的な質問で申し訳ありません。
動物の腫瘍組織の免疫組織化学染色性を調べているのですが、特異性を確認しなければならないことに気づきました。
調べると吸収試験やウエスタンブロットを行うことで確認が出来ることがわかり、とりあえず吸収試験を行おうと思っています。
吸収試験については、プロトコルを手に入れたので、原理と手順は大まかには理解できました。ただ、反応させる抗原をどうすればよいか悩んでいます。
使用している1次抗体は抗サイトケラチンAE1/AE3マウス抗体(Dako; code IS053)です。
カクテル抗体なので、全ての抗体に対する抗原を用いる必要があるのでしょうか。また、その抗原はどのようにして入手すればよいのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

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