培地ではなく、血清ですよね。
最近は業者の血清調製の技術も上がり、生化学的アッセイも行われているものも多いので、非働化を行わないことも多いのですが。
非働化は熱処理なのでいろいろな影響が出てくることが予想されますが、扱っている細胞次第です。
「おそらく」培養が楽な癌細胞株だと増殖そのものには問題ないと思います。これは試してみないとわかりません。
また、細胞をいろいろな物で刺激した際の応答は変わる可能性があります。正解はありません。
予備の血清があるなら本実験はそちらを使い、凍結保存用培地とか、ただ細胞を増やせば良い時に「長く非働化した血清」を使うとかが現実的な対応かな。 |
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