いつも勉強させていただいてます。
現在caco-2細胞を使用して、膜透過の研究をしています。
タイトジャンクションの形成には「21日間」の培養かTER値の上昇(大体1000以上?)がスタンダードと私は解釈しています。
現在caco2の培養をしていますが、培地の栄養消費が早い割に、非常に弱い細胞である印象を受けています。培養中、光学顕微鏡で細胞を観察すると、培養初期のコンフル状態では、密できれいな感じですが、培養を続けていくと、
1:細胞と同じほどの大きさの空胞?隙間?みたいな像
2:培養シャーレの側から剥がれてくることがある
ということでスムーズに培養が進みません。
皆様はcaco-2細胞の培養でどのような工夫をされていますでしょうか。
また、光学顕微鏡で観察する時の細胞の接着面が分厚くなっても、それはTJ形成の指標にはならないのでしょうか。
ご教授いただけたら幸いです。 |
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