免疫染色を始めて間もない者です。
現在、初代培養細胞の蛍光免疫染色を行っております。
目的の細胞に発現しているタンパクに反応する抗体を
一次抗体と蛍光標識された二次抗体を用いております。
染色した結果、期待したとおりに細胞が染色されました。
しかし、ネガコンとしてFACSに使用する蛍光標識された
Isotype control(IgG1)を用いたところ、これも細胞を
染色してしまいました。
Isotypeの濃度や標識されている蛍光基質、メーカー等が
異なるので正しいコントロールとはいえないかもしれま
せんが、Isotype controlで染色されてしまうことは
一般的にあるものなのでしょうか?
もしネガコンの結果が正しいとすると、一次抗体に特異
性がない、すなわち細胞を同定できていないと解釈すべき
でしょうか?
ブロッキングにはPBS 5% FBS 0.1% TritonX100、抗体の
希釈にはPBS 1% BSA を用い、抗体の反応は4℃で一晩
でした。
まわりに相談できる経験者がいないので、なにかのヒント
でもご回答いただけると助かります。
よろしくお願いいたします。 |
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