膜への吸着の可能性はありますが、まずは吸着かどうか確かめられるなら確認した方がいいかと思います。cutoffよりいくらか大きい分子でも、蛋白の構造によっては通り抜けることができるかもしれません。脱塩ようの1-3kDaのものならたいていの蛋白はだいじょうぶですけど。
あと分解の可能性は否定できますか?
時間的には2時間もやれば低分子の塩などはほぼ平衡に達しているとはおもいます。そういうのはたぶん基礎データーがどこかに転がってるのではと。。。
ただし、どれぐらいの厳密せいでバッファーの置換が必要か、粘性、除きたいものの膜に対するあふぃにティーや大きさ、濃度勾配などでもかける時間は変わってくるような気がしますので、気軽に数時間でOKとはいいにくいです。
速く済ませるには濃度勾配があった方がいいのでわたしはさいしょは200-400mlのバッファーに20-30分いれて、また200-400mlの新しいバッファーに置換してと三回位のクイックな透析後、お示しのような二時間おきぐらいの透析を行います。そうして半日で済ませることはありますが、先に述べましたかこれが万能な方法ということではないです。平衡にたっしてない状況でバッファー更新すると、内部の除きたいものの濃度が見積もりにくいという欠点があります。 |
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