>[Re:2] おおさんは書きました :
> 有意差がないといってもいろいろなパターンがありますので答えに困ります。
おおさんすみません、説明不足でした。
同じ疾患の患者から4検体、同世代の健常人4検体で最低2回実験を繰り返して調べています。キットは、RTにHigh-Capacity cDNA RT Kit、PCRにはTaqMan Gene Expression Assay(18sとGAPDHにはVIC_PL)とMaster Mixを使用して、有意差の検討にはStudentのt検定を行っています。
いくつかの遺伝子発現を見ていますが、例えば内在性コントロールが18sでは有意に上昇している遺伝子が、GAPDHを内在性コントロールにした場合は、ほとんど差がなくなってしまうものがあります。
過去の投稿を読んだところ、定量PCRには、複数の内在性コントロールを使って検討した方がよいとありました。
もちろん両方のコントロールでも同じように有意差を持って上昇、下降している遺伝子もあります。
単純に、この疾患では18sやGAPDHも変動している可能性があると考えればいいのでしょうか?
それとも実験法に問題ありでしょうか? |
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