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夏の暑さの中でのRNA用の材料とり。RNAlaterが必要?
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No.3293-TOPIC - 2014/08/13 (水) 09:50:53 - まるこ
よろしく御願いします。
来週、九州のあるところで、次世代シーケンサーのためにRNA抽出する予定の材料を採取することになりました。
問題は、作業をできる場所でして、直射日光は避けられますが、冷房等はまったく無い場所なので、気温は外気温です。天気次第でもありますが、30度以上になると思います。
氷や液体窒素はもっていけます。そのため当初は、材料をオンアイスにできるだけ早くおいて、氷冷PBSにつけながら不要な周囲組織を除去して簡単に細切れしてからアルミホイルに包み、液体窒素に投げ込み、液体窒素に着けた状態でマイナス80度のフリーザーまで運べば良いと考えていました。PBSにつけてから液体窒素に投げ込むまでの時間は、ひとつの材料あたりに数分ぐらいの作業になります。
皆様の御意見をうかがいたいのが、PBSの代わりにRNAlaterを使った方が良いかどうかという点です。
ただし、これまでの経験では、RNAlaterをつかっても、組織によっては(脂肪組織など)、RNAlaterが浸透しなくてRNAがずたずただった事があります。そのためRNAlaterにつけて4度でオーバーナイトにおく、というステップは無くして、すぐに現地でアルミホイルに包み、液体窒素に投げ込み、マイナス80度のフリーザーに入れたいと考えています。
RNAlaterの使用説明書には、4度でオーバーナイト処理するプロトコルしか記載されていません。数分程度しか使わないなら、使う意味が無いのかどうかについての、皆様の御意見をうかがいたいのです。
どうぞよろしく御願いします。
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No.3293-4 - 2014/08/14 (木) 16:30:39 - まるこ
TSさん、MONさん
御意見をありがとうございます。RNAlater無しでのぞむことにします。
(無題)
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No.3293-3 - 2014/08/14 (木) 12:40:08 - mon
ちなみに、
"Homemade" RNAlater
http://www.protocol-online.org/biology-forums/posts/8295.html
COMPOSITION:
In general, the term "RNAlater.TM." is employed to denote the formulation disclosed in Example 2, which is composed of 25 mM Sodium Citrate, 10 mM EDTA, 70 g ammonium sulfate/100 ml solution, pH 5.2.
(無題)
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No.3293-2 - 2014/08/13 (水) 14:35:04 -
TS
すぐに液体窒素に入れれるなら、RNAlaterはいらないと思います。
RNAlaterの原理的に、一瞬だけ漬けるのは意味ないです。
夏の暑さの中でのRNA用の材料とり。RNAlaterが必要?
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No.3293-1 - 2014/08/13 (水) 09:50:53 - まるこ
よろしく御願いします。
来週、九州のあるところで、次世代シーケンサーのためにRNA抽出する予定の材料を採取することになりました。
問題は、作業をできる場所でして、直射日光は避けられますが、冷房等はまったく無い場所なので、気温は外気温です。天気次第でもありますが、30度以上になると思います。
氷や液体窒素はもっていけます。そのため当初は、材料をオンアイスにできるだけ早くおいて、氷冷PBSにつけながら不要な周囲組織を除去して簡単に細切れしてからアルミホイルに包み、液体窒素に投げ込み、液体窒素に着けた状態でマイナス80度のフリーザーまで運べば良いと考えていました。PBSにつけてから液体窒素に投げ込むまでの時間は、ひとつの材料あたりに数分ぐらいの作業になります。
皆様の御意見をうかがいたいのが、PBSの代わりにRNAlaterを使った方が良いかどうかという点です。
ただし、これまでの経験では、RNAlaterをつかっても、組織によっては(脂肪組織など)、RNAlaterが浸透しなくてRNAがずたずただった事があります。そのためRNAlaterにつけて4度でオーバーナイトにおく、というステップは無くして、すぐに現地でアルミホイルに包み、液体窒素に投げ込み、マイナス80度のフリーザーに入れたいと考えています。
RNAlaterの使用説明書には、4度でオーバーナイト処理するプロトコルしか記載されていません。数分程度しか使わないなら、使う意味が無いのかどうかについての、皆様の御意見をうかがいたいのです。
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