現在プラスミドの作製途中でのライゲーションを始めたばかりの者です。
PCRでインサートの末端にそれぞれEcoRVとBglIIサイトを付け、それをベクターにライゲーションしようと試みています。具体的にはEcoRVとBglIIを同時にbuffer3+BSA中で1時間, 37℃で反応後、精製して、それをライゲーションに供しています。
ベクターは4kbp, インサートは400bpです。
ライゲーションのモル比は1:1のみです。
インサートの代わりに水を入れてライゲーションすると20個ほど(セルフラーゲーションした)コロニーが取れましたが、インサートを入れてのライゲーションでは1/3ほどのコロニーが取れ、全てセルフライゲーションしたものでした。
ライゲーションはロシュのライゲーションキットを使い、室温, 3時間を行いました。
脱リン酸化処理はしていません。私はこれまでにそれなりに多くのコンストラクトを作製してきた経験はあるのですが、EcoRVを使った平滑末端のケースはありません。
脱リン酸化処理や、ライゲーション条件などご指摘いただけませんでしょうか?
どうか、よろしくお願い致します。 |
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