マウスの種類によってもアグレッシブなのとおとなしいのがいますのでつかみやすいのと難しいのがあると思います。当方、右利き女性です。左手で保定し、右手でインジェクション等行います。
マウスを網の上にのせ、右手で尻尾を自分の手前ちょっと下向きに少しだけ引っ張りますと、マウスは逃げようとしますので体が伸びます。そこで左手でマウスの背中(両肩から首のあたり)をつまみ、左手の小指に尻尾を引っ掛けておなかを見せてもらって、右手でインジェクションします。
マウスの背中をつまむのは、人によっては親指と人差し指の先でする人もいれば、私は親指の腹と、人差し指の第1第2関節の横の部分でつまみます。(表現が難しい。APさんやおおさんと同じ方法かもしれません。グーにしたとき親指で人差し指の第1第2関節の間を押す感じの状態。)
学生さんたちに教えるときは、ポイントは保定時にマウスの体が伸びてないとつかむときに攻撃を受けて噛まれるよ、と、なるべく肩と首の辺りを持ってマウスが上向きでバンザイする格好にすること、でないと持ったときに首が回って動くし噛まれるよ、という2点です。「上向きでバンザイさせて」はよく言っていた記憶があります。 |
|