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CNBrゲルに結合したいリガンドがメタノールにしか溶けない場合 トピック削除
No.3253-TOPIC - 2014/07/29 (火) 15:58:52 - popp
いつも勉強させていただいております。

CNBrゲルでアフィニティ精製を考えているタンパク質があるのですが、
そのタンパク質と相互作用を持つリガンドがメタノールにしか溶けないようです。

一般的にはカップリングバッファーは0.1 M NaHCO3 (pH 8.3), 0.5 M NaClのようですが、やはりこのカップリングバッファーには溶けません。

リガンドをメタノールに溶解後カップリングバッファーに置き換えるとして不溶性にならないかどうか、もしくはメタノールのまま反応させるとしてちゃんとCNBrゲルに結合してくれるのかどうか、不安があります。

もちろん「ものによる」ということはあると思いますが、
こうすればいいのではないか等お教え願えませんか。よろしくお願いします。
 
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No.3253-6 - 2014/07/30 (水) 12:40:22 - papa
Epoxy-activated sepharoseなど有機溶媒存在下でも反応できる,樹脂を用いることは考えていないのでしょうか。

(無題) 削除/引用
No.3253-5 - 2014/07/30 (水) 12:33:08 - AP
それと、リガンドをpH 8.3のバッファーに入れたとき、pHは8.3で保たれているのでしょうか。リガンドが電離性の物質だとしたら場合、それ自体でpHが変わり、それによって電離度が下がって溶けなくなっているのかも。酸や塩基でpHを戻してやらないと溶けない場合もあります。

バッファーに不溶というのが電離度の問題でなく、単純に疎水性、脂溶性だからというんだと当てはまりませんが。

(無題) 削除/引用
No.3253-4 - 2014/07/30 (水) 12:27:36 - AP
リガンドはペプチドでしょうか。
基本的にカップリングのpHは等電点より高いことに反応促進の意義があるので(たぶん、一級アミン基がプロトン化しない方に平衡を偏らせるため)、pH8.3が一般的であるということもないと思います。pHをもっと高くする(pH 10とか)、あるいは電離状態が変わって可溶化するかも。

(無題) 削除/引用
No.3253-3 - 2014/07/30 (水) 02:09:41 - おお
カップリングのためのばっふぁー(溶媒)に必要なのは、それ自身が反応しないこと、pHが適切であること、支持体を壊さないことだと思います。その条件がそろえば有機溶媒中でも反応可能と思いますが。

(無題) 削除/引用
No.3253-2 - 2014/07/29 (火) 17:46:03 - qw
methanolに溶解したリガンドを0.1 M NaHCO3 (pH 8.3), 0.5 M NaClで適当に割ってみてはいかがでしょう?
NHS-activated Sepharoseであれば、100%Isopropanolに溶解保存されていますから、Isopropanolの使用も考えに入れても良いかもしれません。結合のためには、弱アルカリ性の水が必要だと思います。
"affinity chromatography"でググれば、GEかアマシャムのaffinity-chromatographyの詳細な取説pdfが手に入ります。(合法なのかどうなのか良く判りません。)
amersham-biosciencesがGEに取り込まれる直前に、Amershamの取説が殆ど全てオープンになったことがありましたが、今は売り物になっているような気がします。まあ、お金があれば買うのが一番です。

CNBrゲルに結合したいリガンドがメタノールにしか溶けない場合 削除/引用
No.3253-1 - 2014/07/29 (火) 15:58:52 - popp
いつも勉強させていただいております。

CNBrゲルでアフィニティ精製を考えているタンパク質があるのですが、
そのタンパク質と相互作用を持つリガンドがメタノールにしか溶けないようです。

一般的にはカップリングバッファーは0.1 M NaHCO3 (pH 8.3), 0.5 M NaClのようですが、やはりこのカップリングバッファーには溶けません。

リガンドをメタノールに溶解後カップリングバッファーに置き換えるとして不溶性にならないかどうか、もしくはメタノールのまま反応させるとしてちゃんとCNBrゲルに結合してくれるのかどうか、不安があります。

もちろん「ものによる」ということはあると思いますが、
こうすればいいのではないか等お教え願えませんか。よろしくお願いします。

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