M2といことで先輩方の意見に影響されている様ですが、はっきり断言すると、定量と言う観点では抗体の特異性がしっかりしているかぎり顕微鏡よりFCMの方が良い。染めムラを気にしているようだが、そうなると顕微鏡は論外。
細胞数が少ないとのことなので、ソートしてから染めるのではなく、全細胞を固定してGFP、赤(定量したいタンパク),deep red(alexa647など)分取した細胞集団で特異的に発現するタンパクを染色し、FCMを行ってGFPやdeep redでゲートをかけてその集団の赤のエリアを解析するのが良さそうです。局在は、その細胞をソートしてきて顕微鏡観察。インターナルコントロールをどうしても欲しいなら再現性を確認したら、抗体の組み合わせを変えて解析すれば良い。インターナルコントロールのデータは、問われた時にサプリで出すので良いと思う。
細胞質に存在するGFPでも固定すれば流出を防げます。 |
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