>[Re:3] AAさんは書きました :
> 知人のラボの教授は、
> リプローブしたメンブレンでは定量性が担保されない、
> という信念の持ち主でした。
>
> 実際に試した上での意見か、感覚的なものなのかは不明ですが。
ありがとうございました。私も感覚的なのですがそんなきがしたので質問させていただきました。
>[Re:2] 中西部ポスドクさんは書きました :
> 我々はECL selectを使っていますが、明らかにPVDF膜が茶色になりますね。普通のECLの時には見られませんでした。
> 自分の感触ではECLと反応するとその後HRPの活性はかなり落ちるように思いますので、次の日に異なる種の抗体で(例えば1日目ラビット、2日目マウス)検出するとほとんど前のバンドは出て来ないことが多いです。黄色くなった部位が特にもう一度出にくい印象はないので、大丈夫だと思います。同様のサイズを検出しても特に問題ありませんでした。
> reprobingに関しては、上記の通り種を変えて検出している限り、stripも行いません。
ECL selectではだいじょうぶなんですね。その前のバージョンのECL plusでもきいろくなりますたしか。膜にきっちりくっついているようで、その黄色くなった産物を蛍光スキャナでも検出することができるとGEがいってました。
reprobing は同じようにやってますね。種を変える、よわいほうから先に検出するなどでなるべくstrippingをさけてます。ばあいによってはアルカリにさらすという弱い方法をとってますが。どうも酸性の方が次のシグナルが弱くなりがちのような気がするので。
>むしろstripすると定量性にむらが出る印象があります。ただしどうしても必要な場合(リン酸化とトータルといった)はFAlexa488&Cy3といった蛍光で二重染めするか、二枚同じものを流すかすると思います。
なるほど。strippingしてprobingした後ちょっと理由があってさいしょの抗体でreprobingしたことがあって、ずいぶん印象がちがうなっていることがありましたので、、、それで伺ったしだいです。stripping さけているのですね。 |
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