現在、マウスマクロファージ細胞をLPS(1μg/mL)で刺激して誘導されてくるmRNAの定量を行っています。
コントロールにデキサメタゾン(1μM)を用いているのですが、mRNA発現が強く抑制されたり、全く抑制されなかったりと、結果が安定せず困っています。
測定している目的化合物の結果は安定しており、使用しているデキサメタゾンに問題が有るのではないかと考えました。
デキサメタゾンは100mMで調製し、用時希釈して用いていますが、どうも-20℃保存した後のデキサメタゾンを溶解して用いると、mRNA発現を抑制しない傾向にあります。
同様のケースに遭遇した方はいらっしゃいますか?
なお、デキサメタゾンは和光の生化学用を用いています。 |
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