大学院生です。
大腸菌発現系、pETベクターにてタンパク発現を行い、Niアフィニティ精製により目的タンパクを精製しています。
吸収スペクトルを測定すると410 nm付近にチトクロムと思われるピークが見られます。目的タンパクの吸収が450 nm付近にピークがあり、チトクロムと思われるピークとかぶってしまいます。
410 nmのAbs=0.8
450 nmのAbs=0.6
質問です。
チトクロムと思われるピーク(410 nm)を小さくする方法ってありませんか?
目的タンパクはこれ以上発現量が増やせない状況です...。
Wash Bufferのイミダゾール濃度20 mM
Elution Buffer が500 mMです。
Elution Bufferのイミダゾール濃度30、35、40、45、50、100、150 mMと変えてもチトクロムと思われるものと目的タンパクは分離できませでした。
誰かアドバイスお願いします。 |
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