皆様、ご意見ありがとうございます。
う様
ご指摘の通り、タンパクAにタグをつけずに共発現させたタンパクB、タンパクCで落としてみようと思います。現在私が考えている仮説が「細胞質に入ってきたタンパクCをタンパクAがdetectし、それによりタンパクBとの結合が増強する」といったものを考えているのでタンパクAで免疫沈降できればと考えていたため、どうにかタグを付けようとこだわってしまいました。
ab様
翻訳後修飾でC末端が切断されるようなvariantの報告はないようです。また終止コドンが入っていないことも確認しております。やはりGFPを付加することは望ましくないようですね。ご指摘の通り、免疫沈降ならともかく、ウエスタンの時までタグを検出できないということに違和感があったためにご意見頂きたく今回質問させて頂きました。
Harmonia様
すみません、FLAGにより移動度が影響されるというのは初耳でした。実際に確認したのはタンパクA-Mycのみです。タンパクA-Mycと空ベクターをそれぞれHEK293T細胞にトランスフェクションし、whole cell lysateをウエスタンブロットで検出しました。細かい分子量の変化はわかりませんでしたが、およそ80kDaの位置にタンパクA-Mycを流したレーンにのみバンドを認めたことからタンパクAは発現していると判断いたしました。
Q様
説明が足らずご迷惑をお掛けしました。終止コドンについてはいずれのベクター構築時に制限酵素サイトに置換してつぶしています。また翻訳後修飾についての報告はないのですが、翻訳後修飾が起きていないかについても検討していきたいと思います。 |
|