>hai さん
使用したキットはE.coliのライセートを用いたin vitro翻訳系になります。反応液として、添付のE.coliライセートとバッファーおよびプラスミドを加えて、37℃、8時間の震盪により蛋白質が発現されます。RNaseを反応液内に添加する訳ではないのですが、E.coliライセートにそもそもRNaseが存在している可能性があり、そのRNaseと目的蛋白質の相互作用を疑っております。
実は変異体のためのプラスミドは既に作成してあります。
しかし、仮に変異体にRNase活性が認められなくなったとしても、
変異によって、目的蛋白質がもつRNase活性が失われたのか、目的蛋白質とRNaseとの相互作用が失われたのか、といった疑問は残ると思い、躊躇しています。
貴重な御意見、本当にありがとうございます。 |
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