>[Re:2] てんさんは書きました :
> タグをつけるときに考慮しなければならないのは立体障害です。
>
> GFPはかなり大きくN末につけるとリガンドとの相互作用が抑制される可能性が高いので、普通はC末につけるのだと思います。
そうなんですか?Nまつはかなり自由度がある様に見えます。N-末から膜にはいるtransmembraneの部分を1としてNまつから順番に番号をいれていくと、典型的なモデルではNまつからはなれた3, 5, 6, 7の膜ドメインがconformational changeをライガンド依存的に起こすようです。
N末につけづらい理由は単純に膜蛋白でシグナル配列をつぶしたくないようなきがしたのですが、ligand阻害の可能性を指摘するのはなにか特別な訳があるのでしょうか?それとも細胞の外に出ているからということでしょうか?
N末にいれると状態によっては膜のとポロジーを乱すかもしれませんね。
> リガンドへのタグについても、構造的に問題ないかをあらかじめ調べるべきです。
> よく知られているリガンドであれば構造解析がされている場合もあるので、N末でもC末でも結合を阻害しない方にタグをいれることは可能だと思います。
具体的にどの様に調べれるのでしょうか?タグを入れた状態で構造が決まってなければタグのところがどの様に入り込むかわからないかと、、、末端認識がされているとかは判断ができるかもしれませんね。そうでなければある程度スペースがあるなら、エネルギーが低い高いは別としてどうとでもシミュレーションではけっこう自由に折り曲げてしまえるし、、、
結晶化で決まっている構造も、溶液では自由度がある部分もあるだろうし。
スーパーインポーズで安定性をみることはできるかもしれませんが。 |
|