同じplasmidに搭載されていると、大腸菌での欠失が生じやすい、プロモーター干渉(実質はエンハンサー(様)機能の干渉)が生じ発現量が予想より低下する可能性があるなど欠点はありますが、使えます。Insulatorで分断すればプロモーター干渉は避けられます。
別々のplasmidであればゲノムに組み込まれる位置も異なりますし問題無いですよ。私は選択マーカー(SV40プロモーター)のみ異なり、プロモーターは同一(CMV)のレンチウィルスベクターで3種の遺伝子を導入していますが、問題無いですよ。
どちらかというと、CMVプロモーターのサイレンシングの方が厄介です。 |
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