ヘパリンは強力に荷電しているので、イオン交換的な作用もあるのです。とにかくヘパリン結合ドメイン有る無しに限らず、多種のサイトカインなどがヘパリンカラムをつかって精製されたりしています。またDNAやRNA結合タンパク質なんかもヘパリンカラムを使うことがあります。
小さなカラムが用意できて様子を見ることができるなら分かれるかチェックしてもいいんじゃないですか?
>ゲル濾過は Supedex 75pg を使いました。
>バッファーは 20 mM Tris-HCl, pH 8.0, 0.2M NaCl で行いました。
で分子量的にはどのあたりに出てきましたか?500mMぐらいのNaClやLiClとかだとどうだろう。 |
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