野生型との交配をはさまない場合は、
flox/+;CAGCre+(=+/-;CAGCre+) x flox/flox;NestinCre+
という掛け合わせになります。生まれてくるpupsのgenotypeは、
(1)目的の遺伝子については、flox/+:flox/- = 50:50
(2)Creについては、CAGCre+NestinCre+, CAGCre+NestinCre-, CAGCre-NestinCre+, CAGCre-NestinCre- の4通りでそれぞれ25%です。(ふたつのCreが異なるchromosomeにのっている前提で。)
CAGCre+のマウスのfloxはKOになってしまうので、最終的にflox/+;NestinCre+とflox/-;NestinCre+がそれぞれ12.5%になり、残りは+/-, -/-, NestinCre-のいずれかになります。
Littermateでサンプルとコントロールをとりたい場合は、ちょっと厳しいかもしれません。異なるlitterでよいのであれば、いけると思います。 |
|