大事な事は、可溶化溶液の組成によって、抽出されてくる成分は異なるので、影響を見たいと考える物質があるならば、何通りかの組成の溶液で、それが十分に可溶化されることをまず確認した方がいいんじゃね。界面活性剤なしでも可溶化できるなら、そのほうがいいし。つーか脳だとスフィンゴなんとかみたいなリン脂質とかの脂質関係がかなり多そうだな。
controlには抽出液と等量の可溶化溶液を添加するのだから、可溶化溶液の成分の影響がどんなもんかは一応分かる、てゆーかこの辺は予備実験でチェックで簡単にチェックできるわな。
ホモジナイズの時は脳と可溶化溶液の比は気をつけた方がいいかも。つーのが濃度が薄くなるとそれだけいっぱい培地に添加市内といけない事になるかもしれないので、結果、可溶化溶液の成分の影響が強く表れやすくなるから。界面活性剤も培地のなかでの最終濃度が低濃度になるならば血清入り培地ならある程度は大丈夫かもしれない。1%CHAPSを含む可溶化液でで1/1000量添加で最終0,001%CHAPSか, このくらいなら大丈夫だろ。
あと細胞が変なレセプタもってると、普通のありふれた細胞内蛋白質とかでも細胞傷害を起こす事あるかもしれない。細胞から逸脱して血中に流れ出るとやばいの結構あるだろ。 |
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