すくなくとも細胞や組織の免疫染色や特別にRNAの分解等をケアする必要の無い一般的な生化学実験については滅菌不要かつDNasefree/RNasefreeも不要と思う。滅菌する合理的な説明が思いつかない。なんで、そこらにある普通のチップでOK. バルク売ってる大量袋詰めの普通のチップでOK.
要は個別に使用目的考えてその必要性を自分で判断すればいいとおもう。
もし研究室がなんでも滅菌してるとしたらはたぶん、いちいち使用目的で区別するのが面倒なので一括してそうしてるだけと思う。ていうか思いたい。細胞培養やRNAを扱う人が多い大人数のところとか実験のサポートをしてくれる職員の人を配置する余裕のあるような研究室だとそういうとこ多いかもしれない。
もしもセンセや研究室のシニアの人が、チップ=滅菌しないと使えないもの、みたいな硬直した考え方していてるとしたらそれはそれでとても「残念」なことだが、そういうところは少数だが知っている。機械的に偉い人達の言う事に従うのでなくつねに自分の頭で理詰めでその妥当性を考える習慣は、ある意味この研究の仕事していく上で必須かもしれない。
伝統とか、上に従うのがbetterのようなの意見もあるみたいだけど、これからの若い人はどうかそういう変なしがらみにはとらわれないでほしいと思う。 |
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